「ぼくのメジャースプーン」読了 2021/12/08 11:10 Facebookでシェア URLをコピー 報告 「ぼくのメジャースプーン」読了ご清聴ありがとうございました読後からずっと余韻に浸っております罪と罰の在り方について、善や悪について、さながら最良のお菓子を作る様に、先生と互いの考えを測って思索を深めた末の、"ぼく"の最後の決断深まる思索、倫理的な議論の中で、大変美しく素敵な物語でしたこれはまぎれもない"愛"の物語終盤は物語に夢中になって、気がつけば小休憩を挟みつつ3時間読み続け読み切ってましたエピローグ以外、ほぼ全編"ぼく"の一人称で語られるので、朗読している時はその"ぼく"の気持ちに共鳴し、彼の葛藤や悩み、苦しみが胸にあったのですが、最後に秋山先生視点になることで、客観的な読後感になり、小学4年生の"ぼく"の強さに胸打たれました余韻が凄くて、言葉にしたいことなのに今の自分では上手く言葉に出来ないことがすごい沢山ある気がします反省会も兼ねてなんですが、この作品の朗読は全部聴き返して色々考えたいと思います後半、物語に心奪われどんな朗読だったのか自分でもちょっとイメージ出来なくて、楽しみでもあり不安でもあり.....自分の中での総括が一段落したら、また新しい作品を夜な夜な読んでいると思いますので、そのときは皆様のご都合の宜しい時に一時でも御耳傾けて頂けると幸いです