Cannot purchase this item
Premier Live Streaming Ticket

「怪談新派の夕べ〈厭〉怪談の考察 featuring 若本衣織」

Video will not be published (Available Period: until 12/16/2022 (Fri) 23:59 JST)

【出演】
若本衣織
吉田悠軌

【MC】
高田公太

「怪談新派の夕べ 〈厭〉怪談の考察 featuring 若本衣織」

地元津軽で育んだ文学性を怪談にとじ込める作風で知られる作家「高田公太」が仕掛ける怪談実験室「怪談新派の夕べ」シリーズの第三回。

今回は近年、怪談作家/怪談師として様々な活動をするニューカマー「若本衣織」さんを迎えて、〈厭〉怪談について掘り下げる。

──〈厭〉怪談とは?

「死ぬ」「消える」「狂う」「人体が壊れる」「ヒトの醜悪さが剥き出しになる」など、味わっていて生理的な嫌悪感、残酷な無常感を強く感じる実話怪談のこと。

善悪や道徳を超越した〈厭〉怪談は、「もう聞きたくない」と忌避される負の力を孕んでいながらも、それら〈厭〉を得意とする怪談作家「つくね乱蔵」「神沼三平太」「夜馬裕」の書籍は常に好セールスを記録しており、ファンにとって概ね好まれるジャンルであることが数値化されている。

当日は狩猟免許保持者で猟師としての活動もする若本さんが、その経験から得た切り口の〈厭〉怪談を複数話披露。

オカルト研究者の「吉田悠軌」さんと共に「なぜ人は〈厭〉を好むのか」「〈厭〉と感じる心はどこからくるのか」などをディスカッションし、考察していく。

「〈厭〉な怪談」の秘密がついに明かされる……。

【演者プロフィール】

■若本衣織

第2回『幽』怪談実話コンテストで「蜃気楼賞」に入選。近年は様々な怪談会に顔を出しながら、自身が集めた怪談語りを行っている。趣味は廃墟巡り。共著に『怪談実話コンテスト傑作選2 人影』『怪談実話NEXT』 (MF文庫ダ・ヴィンチ)、近共著として『趣魅怪談』(彩図社)がある。狩猟免許保持者で猟師としての活動も行う。

■吉田悠軌

怪談サークルとうもろこしの会会長。怪談の収集・語りとオカルト全般を研究。著書に『現代怪談考』(晶文社)、『オカルト探偵ヨシダの実話怪談』シリーズ(岩崎書店)、『一生忘れない怖い話の語り方』(KADOKAWA)、「恐怖実話」シリーズ『 怪の残滓』『怪の残響』『 怪の残像』『怪の手形』『怪の足跡』『怪の遺恨』(以上、竹書房)、「怖いうわさ ぼくらの都市伝説」シリーズ(教育画劇)、『うわさの怪談』(三笠書房)、『日めくり怪談』(集英社)、『禁足地巡礼』(扶桑社)、共著に『実話怪談 牛首村』『実話怪談 犬鳴村』『怪談四十九夜 鬼気』『瞬殺怪談 鬼幽』(以上、竹書房)など。月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪マガジン『怪処』発行。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。近作は高田、煙鳥との共著「煙鳥怪奇録 忌集落」(竹書房)。

■高田公太

青森県弘前市出身、在住。実話怪談「恐怖箱」シリーズの執筆メンバーで、元・新聞記者。主な著作に『恐怖箱 青森乃怪』『恐怖箱 怪談恐山』、編著者として自身が企画立案した『実話奇彩 怪談散華』、その他共著に『奥羽怪談』『青森怪談 弘前乃怪』『東北巡霊 怪の細道』、加藤一、神沼三平太、ねこや堂との共著で100話の怪を綴る「恐怖箱 百式」シリーズ(以上、竹書房)などがある。近作は「煙鳥怪奇録 忌集落」。2021~22年にかけて、Webで初の創作長編小説「愚狂人レポート」を連載した。(note.com/kotatakada1978/)

Purchase Ticket

「怪談新派の夕べ〈厭〉怪談の考察 featuring 若本衣織」 2,000 JPY(tax included)
...read more

Other items